産後ケア レポ② 宿泊:東京リバーサイド病院

産後ケア

2024年7月に産後ケア ショートステイ(3泊4日)に行ってきました。
東京都荒川区にある東京リバーサイド病院さんにお世話になりました。
出産・産後ケアの病院選びの参考になれば幸いです。
※レポ①の続きです。

目次
1. 総評
2. アクセス
3. 設備
4. 雰囲気・対応
5. 支給・貸与品(アメニティなどの小物)
6. マスト持ち物
7. おすすめの持ち物
8. 食事
9. オプションサービス
10.全体を通しての感想
11.自治体からの助成&病院予約方法

雰囲気・対応

●受付・会計
病院自体の雰囲気は、総合病院ですので色々な年代の方がいらっしゃいました。(11の診療科があります)
ベビーと一緒だと心配なのが、感染症受診者との接触ですが、受付・会計は同じフロアです。ただ、受付の方に、産後ケアの受付or会計である旨声をかけたところ個室に通してくださいました。個室に呼ばれるまでの待ち時間は2分程度でした。
受付・会計ともに対応してくださった職員さんは、30~40代くらいの女性で、ベビーに声掛けしてくれる優しい方でした。他職員さんも穏やかそうな感じでした。

●4階
助産師さん(看護師さんかも)
…20~30代の方が多そうでしたが、40代以上の方も見かけました。感じの良い方が多そうでした。ただナースステーション前の廊下を通った際、会議の会話が筒抜けでした。分娩直後の患者の情報共有の話でしたが、内容もあまり聞いて良いものではなかった気がするので気になりました。細かいですが、シャワー室で提供している産褥着(分娩・産後ケア利用者は産褥着を着ることになっている)が在庫切れで、他入院患者用のパジャマを着るよう指示されていたのですが、実際着ていると「何故産褥着を着ないのか」と指摘されることがありました。助産師さんに会うたびに経緯を説明する必要があったので、そこは情報共有してほしいなと思いました。

保育士さん
…日中のみ保育士さんが常駐しています(おそらく1名)。私は夜間のみベビーを預けていたので、残念ながら関わる機会がありませんでした。

清掃スタッフ
…アジア系の外国人の方が多かったです。病室でベビーが寝ていても清掃の物音が大きかったので配慮してほしいと思いました。清掃を断ることも出来そうでしたが、話す声でベビーを起こしてしまいそうだったので、清掃中は廊下に出たりしてやり過ごしました。

支給・貸与品(アメニティなどの小物)

ベビー
1.ミルク…ほほえみらくらくキューブ(明治)(40ml調乳用。半分に割れないタイプ) 
  ※粉タイプ・液体タイプ、他メーカーミルクの提供はありません。

2.哺乳瓶…Pigeon母乳実感
  ※他メーカーの貸与はありません。

3.搾乳機…メーカー不明 病院としては持参を推奨しています

4.おむつ…パンパース (おそらく肌いち)

5.沐浴時のボディソープ
  沐浴は助産師さんが毎日午前中で行ってくれます。※保湿剤は持参が必要

6.衣類…短肌着とロンパース
  沐浴時に着替えをしてくれます。

7.ベビーコット・防水シーツ・タオル類(シーツ・枕・掛け布団代わり用)
  ※手口拭き用ガーゼは持参が必要

8.授乳クッション…病院オリジナルのもの

ママ
1.パジャマ…ロング丈のワンピースとズボン

2.タオル…自室とシャワー室に用意

3.シャンプー・リンス・ボディソープ…シャワー室に備え付け(メーカー不明)

マスト持ち物

1.産後ケア事業利用者情報通知書 ※自治体の補助を受けない方は不要

2.保険証、母子手帳

3.診察券(受診歴のある方のみ)

4.赤ちゃんのおしりふき

5.ママの下着類&スリッパ

6.洗面用具・スキンケア用品等日用品

おすすめの持ち物

ベビー
1.ミルク&哺乳瓶(貸与品はPigeonの母乳実感)
ミルク 「ほほえみ」だと便秘になりやすいベビー、味の好みがあるベビー、10ml単位で調乳したい方
哺乳瓶 特定の哺乳瓶(乳首)でないと飲まないベビー は持参すると○
※持参哺乳瓶の場合、消毒の対応をしてくれるかは不明です。事前に病院に確認をお願いいたします。

2.ミルクを冷やすための容器(タンブラーなど) ※完ミの方必須
ミルクを冷やす方法は自室の洗面台水道になります。この水道手をかざしている間しか水が出ないので、哺乳瓶が入るサイズのタンブラーや小さいボウルがあるといいです。完ミで飲む量が多い子は用意必須。

3.搾乳機
病院の貸与品はあるものの、病院としても持参を推奨しているようです。消毒の対応をしてくれるかは不明です。事前に病院に確認をお願いいたします。

4.おむつ
普段はメリーズファーストプレミアムを使用しており、比較的厚めの素材に慣れていたため、支給のおむつ(パンパース 薄手で通気性○)では漏れないか心配でした。

5.保湿剤
保湿剤の支給はないため、自宅で使っているものを全て持参しましょう。塗り方(順番やどこにどう塗るか)も指示通り対応してくれます。

6.授乳クッション
授乳クッションは自室に用意されていますが、病院オリジナルのものです。高さや質感が変わると授乳しづらいという方は荷物になりますが持参すると良さそうです。

7.おもちゃ
病院にはおもちゃは一切ありませんでした。お出かけ用の布絵本など軽くてかさばらない物を1・2個持参すると良いと思います。

ママ
1.一人タイムで使用したいもの(本・タブレットなど)

2.スキンケア・ヘアケア用品 ※本気ケアの時使うもの
産後赤ちゃんと一緒のお風呂では美容面のケアをしたいけどできていない…という方もいるのではないでしょうか。パックや美顔ローラー・かっさなど小さめのケアグッズがあるといいと思います。

3.リラックスできるグッズ(ホットアイマスクやアロマフレグランスなど)
夜通し睡眠がとれる貴重な機会ですが、環境が変わって思うように寝れないかもしれません。自分が落ち着けるものがあると◎

4.タンブラー&茶葉
温かい飲み物が飲みたい場合。お湯はナースステーション前で自由に汲めます。

5.衛生用品(ティッシュ・ウェットシート・ナプキン・シャンプー・リンス・ボディソープなど)
シャンプー・リンス・ボディソープはシャワー室備え付けのものがあります。せっかくのリラックスタイムなので、ミニボトル・使い切りタイプのお高めヘアケアをするのもよいと思います。
ティッシュ・ウェットティッシュ・ナプキンは支給がありません。必要に応じて要持参。

ベビー&ママ
連泊の場合、行き帰りの天候が心配です。事前の予報から備えておくとよいです。
● ベビーカーの日除け・雨除け

● ベビーカー用クールシート
私はアイスハグを使用しています。
ミニ扇風機はピンポイントで風をあてるため、赤ちゃんへの使用は推奨されていません。ご使用の場合はご自身でもご確認をお願いいたします。

●ベビー用防寒ケープ

● ママの日傘・雨傘&ベビーカーにハンズフリー用グッズの取り付け


今回はここまでです。続きレポもぜひご覧いただけますと幸いです。お読みいただきありがとうございました!

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